坐骨神経は、腰から足まで伸びる長い末梢神経です。その神経が圧迫されるなどの刺激を受けることで、お尻から足先にかけてピリピリするような痛みやハリ感、痺れなどの症状が出現します。

圧迫される要因としては、脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニア、変形性腰椎症などの腰に関連する疾患が考えられますが、上記の疾患以外でも筋肉の硬さにより神経が圧迫されて症状が出現する可能性もあるため、一度病院で検査することを勧めます。スポーツをされている方だと、ゴルフや野球、サッカーなど股関節や腰をよく動かす種目で腰に負担がかかり、神経を圧迫してしまうケースもあります。

放置すると腰を少し反る程度でも腰痛や下肢の痛み・痺れが強くなり、スポーツ活動が困難になってしまいます。

さらに重症化すると歩行障害をはじめ、安静にしていても痛みが引かなかったり、立っているのが辛くなったりと日常生活の支障が出てきます。

また、手術が必要となる場合も出てきます。

そのため違和感を覚えたら、早い段階で治療を開始することが大切です。

気軽に当院へ相談しに来てください。　

腰部へのストレスが強くなってしまうと、腰椎の変性を起こしたり、坐骨神経周囲の筋肉が硬くなってしまい症状が出現します。　

では、腰部の筋肉をストレッチしていれば治るのか…？　

それだけではなく、大切なのは“なぜ腰部に過負荷が加わってしまうのか？”ということです。

代表的な例をあげると

• ・過剰な猫背

• ・股関節周囲の柔軟性低下

• ・腹筋や殿筋群の筋力低下

など様々な要因が絡んでいます。

その根本的な問題点を治さない限り、一時的に改善しても再発するリスクが高くなってしまいます。

アダチ接骨院では、患部へのアプローチだけではなく、根本的な問題点を探し出すことで“再発しない体づくり”“パフォーマンスアップ”を目標に治療を進めていきます。

患部へのアプローチとしては、電気治療や超音波などの物理療法、ストレッチ・エクササイズ行い、疼痛緩和、筋肉の柔軟性や筋力を改善していきます。

根本的な問題点へのアプローチとして、姿勢や動作、フォームの確認を行い、患部へストレスがかからない動きの獲得を目指します。

例えば…

姿勢を正そうとしただけでも腰を過度に反ってしまい症状が出現する場合殿筋の筋力低下や体幹の機能低下などの要因が考えられます、さらに深堀していくと本当の問題点がみえてきます。

仮にこれらの問題を抱えたままでのスポーツ活動はパフォーマンスの発揮は不十分となり、無理な動きを強制した結果他の部位の大ケガに繋がる可能性も高まります。

痛みがなくなることに満足せず、ケガを予防しスポーツを楽しみ・パフォーマンスを向上させてみませんか？　　瀬戸市・尾張旭市　アダチ接骨院