足関節内反捻挫
- 歩いているとき、走っているときによく足首を捻る
- 部活などで足首を捻り、しばらくしても足首の痛みが消えない
- 足首が腫れている
- 足首が動かしづらい
- 早く競技復帰したい
なぜその症状が発生するの?|瀬戸市・尾張旭アダチ接骨院
足関節捻挫は足首を捻ったことで足関節周囲の靭帯が損傷することであり、主にスポーツ活動やトレーニングでの発生頻度が高いスポーツ外傷です。
受傷機転として2種類存在します。
・タックルなど身体接触を伴うもの(接触型損傷)
・ジャンプ着地や切り返し動作など身体接触を伴わないもの(非接触型損傷)
症状としては、足関節の痛み、腫れ、皮下出血、不安定感などがあげられます。
発生要因としては、股関節周囲の筋力低下、足関節の硬さなど様々ですが、特に長腓骨筋の筋力低下の影響が大きいといわれています。
◇症状を放置するとどんなリスクがあるの?|瀬戸市・尾張旭アダチ接骨院
足関節内反捻挫を受傷し、現状、医療機関を受診しない方が多くみられる傾向にあります。
「少し痛いけど我慢すれば大丈夫」、「もう腫れていないから大丈夫」などと思い、痛みがある中、また腫れがある中、早期の競技復帰をされる方が多いと思います。
十分な治療・リハビリテーションを実施しないまま競技復帰すると、再発リスクの上昇、また足関節の後遺症などが残る恐れもあります。
後遺症としては、関節変性、関節可動域制限などがあげられます。後遺症が残った状態では、満足できるプレーやパフォーマンスが難しくなると思います。
症状から抜け出すためにどんな治療が必要なの?|瀬戸市・尾張旭アダチ接骨院
足関節内反捻挫で重要となる長腓骨筋のトレーニングは必要です。
ただ、それだけでは再発予防はできません。損傷した靭帯に負荷がかからないために足関節だけではなく、体幹や股関節、膝関節といったところへのアプローチも必要となります。
また、足関節内反捻挫によってバランス機能も低下するといわれています。
再発予防では、バランストレーニングも必ず必要となります。
アダチ接骨院での治療紹介|アダチ接骨院
カウンセリング
当院では、患部へのアプローチだけではなく、根本的な問題点を抽出し“再発しない身体づくり”“パフォーマンスアップ”を目標に治療を進めていきます。
治療ゴールの設定、スポーツ復帰目標を患者様と相談し設定します。
検査・現状把握
捻挫後の足関節の状況を丁寧に評価し治療メニューを決定します。
安静期
患部を安静にして炎症を最小限にとどめます
患部へのアプローチとして電気治療や超音波などの物理療法、疼痛緩和のために筋力や筋肉の柔軟性を改善していきます。
リハビリ前期
機能低下の予防、早期復帰の為に患部外リハビリを実施します。
リハ後期・復帰期
競技復帰に向け、より実践的要素を取り入れ、足関節の安定性を強化します。
内反捻挫の再発を抑え、楽しく思いっきりスポーツができるようになりませんか?
執筆者:柔道整復師 アダチ接骨院 院長 安達忠弘
(治療家歴35年)
資格取得後、整形外科での勤務経験を経て、アダチ接骨院を開業。
勤務時代から様々なセミナーや勉強会に参加して得た技術や知識を元に、ケガや痛みに対して適切な施術を行っています。
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