足底腱膜炎｜瀬戸市のアダチ接骨院

足底腱膜とは、踵の骨〜足の指の付け根にかけてついている強固な腱膜のことを言います。

足底腱膜炎とはランニングやジャンプ動作によってこの部分に繰り返しの負担がかかることで踵や土踏まず、足の付け根にかけて痛みが生じる疾患になります。

原因としては足底腱膜の緊張が亢進していたり、緊張が低下している場合や足の内側アーチの機能が低下していること・足首に関わる筋力が低下していたりすることでも足底腱膜に負担がかかってしまいます。

この疾患も陸上・バスケットボール・バレーボールなどステップやジャンプ、走動作の多い競技に発症することが多いです。

この症状を放置するとランニングやジャンプなどの負荷が高い運動時に踵から足の指の付け根にかけての痛みが生じます。

そのまま放置すると徐々に痛みが強くなり、日常生活での歩く動作だけでも踵をついた際に痛みが生じたりするなどし、日常生活への影響も及ぼします。

痛みにより練習ができない状態が続くことや、パフォーマンスの低下にもつながるため、違和感を覚えたら早い段階で治療を開始することが大切です。

気軽に当院へ相談しに来てください。

足底腱膜炎で問題になりやすい筋肉として、下腿三頭筋や腓骨筋、後脛骨筋などこれらの筋肉の機能不全や柔軟性低下などがあげられます。

では、この筋肉をストレッチしていれば治るのか…？　

そんなことはありません！

大切なのは“なぜこの筋肉にストレスが加わってしまったのか？”ということです。

代表的な例をあげると

• ・トラス機構やウインドラス機構が破綻している
• ・足首や足部の関節可動性の低下
• ・足関節周囲の筋力低下

など様々な要因が絡んでいます。

その根本的な問題点を治さない限り、一時的に改善しても再発するリスクが高くなってしまいます。

当院では、患部へのアプローチだけではなく、根本的な問題点を探し出すことで“再発しない体づくり”“パフォーマンスアップ”を目標に治療を進めていきます。

患部へのアプローチとしては、電気治療や超音波などの物理療法、ストレッチ・エクササイズ行い、疼痛緩和、筋肉の柔軟性や筋力を改善していきます。

根本的な問題点へのアプローチとして、姿勢や動作、フォームの確認を行い、患部へストレスがかからない動きの獲得を目指します。

例えば…
走る時に膝が内側に入り、足のアーチも低下して偏平足になっている場合

殿筋の筋力低下や体幹の機能低下、足部の安定性低下など様々な要因が考えられます、さらに深堀していくと本当の問題点がみえてきます。

痛みがなくなることに満足せず、ケガをせずスポーツを楽しみ・パフォーマンスを向上させてみませんか？